抹茶碗 仁清写 青楓

橋本城岳(じょうがく)作

15000円税込

化粧箱(無料)

木箱(1500円税込)

※木箱は「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。

青楓揺れて奏でる夏の音

みずみずしい青楓(あおかえで)を茶碗一面に描きます。

緑と黄緑の青楓の葉が折り重なるように美しい景色を作り出します。

抹茶碗 青楓のイメージ画像

4月の新緑の季節から11月の紅葉の季節の前まで、お使いいただけます。

京焼清水焼の伝統工芸士が作る

経済産業大臣指定工芸品「京焼清水焼」伝統工芸士が、一碗一碗、真心を込めて作り上げます。

抹茶碗 青楓の茶碗本体を職人がロクロ成形している画像
京焼窯元 三代目 橋本城岳
伝統工芸士の盾の画像
経済産業大臣指定工芸品「京焼清水焼」伝統工芸士認定

お客さまの声

お客さまから頂いた、お喜びの声を一部ご紹介いたします。

お客様から頂いたラインのメッセージの画像
お客様から頂いたラインのメッセージ
お客様から頂いた手紙の画像
お客様から頂いたお手紙

目にも涼やかな青楓

お茶室に、ご自宅に、涼やかで風水明媚な青楓の風景を作りだします。

抹茶碗 青楓と和菓子の画像

お客さまへのおもてなしに、

あなた自身へのごほうびに、

美しく涼やかな青楓の抹茶碗をお使いください。

京焼・清水焼 とは

京都の窯元で作られる焼き物を「京焼・清水焼」(きょうやき・きよみずやき) と言います。

京焼清水焼展の画像
京焼清水焼展

正式な名称は、「経済産業大臣指定 伝統的工芸品 京焼・清水焼」となります。

京都の焼き物の歴史は、1200年前にさかのぼります。

京都東山の茶碗坂で東大寺の僧「行基」(ぎょうき)が土器の製造を指導したのが始まり。

平安時代には、須恵器(すえき)が作られるようになりました。

須恵器とは、土器よりも高い温度で焼かれた陶器のことです。

行基菩薩像
須恵器(すえき)

400年前の安土桃山時代には、茶の湯の流行により茶道具や高級食器が本格的に作られるようになった。

江戸時代になると、野々村仁清(ののむら・にんせい)や尾形乾山(おがた・けんざん)といった京焼の名工が現れます。

野々村仁清は、色絵陶器の完成者とも呼ばれる名工。

仁清の作品は、国宝2点、重要文化財16点が認定されています。

仁清作 国宝 色絵藤花文茶壺 MOA美術館蔵の画像
仁清作 国宝 色絵藤花文茶壺 MOA美術館蔵
仁清作 重要文化財 色絵鱗波文茶碗 北村美術館蔵の画像
仁清作 重要文化財 色絵鱗波文茶碗 北村美術館蔵

その後、明治から昭和にかけて、全国の陶芸産地で機械化が進みます。

また、都が東京に移ったため京都でも多くの職人が仕事を失った。

しかし、陶芸家の「河井寛次郎」(かわい・かんじろう)や人間国宝「富本憲吉」(とみもと・けんきち)などが京都で焼き物作りを始めます。

さらに、他産地から移住した職人や数多くの優れた陶芸家たちも京都に集まりました。

それにより、京都の窯元が活気を取りもどしていきました。

河井寛次郎記念館
近藤悠三記念館の画像
近藤悠三記念館

戦後の京都では、人間国宝の「清水卯一」(しみず・ういち)や「近藤悠三」(こんどう・ゆうぞう)、六代目「清水六兵衛」(きよみずろくべえ)などの陶芸家が活躍。

彼らは、伝統技術にもとづいた新しい作品を作り出していきました。

京焼清水焼展の画像

京焼清水焼には、これと決まった技法・製法はありません。

絵付けのうつわ、無地のもの、各窯元ごとに技法があります。

京焼清水焼は、おのおのの職人が様々な技法を用い、工夫をこらし、芸術性の高い作品を製作しています。

抹茶碗 仁清写 青楓の詳細

「抹茶碗 仁清写 青楓」(にんせいうつし・あおかえで)を詳細な画像でご紹介いたします。

抹茶碗 青楓の正面の絵の画像
茶碗正面:茶碗一面に青々と青楓を描く
抹茶碗 青楓の左側の絵の画像
茶碗左側:京絵の具の和青色(緑)と和ヒワ色(黄緑)で描く
抹茶碗 青楓の右側の絵の画像
茶碗右側:透明感のある色が京絵の具の特徴
抹茶碗 青楓の右側の絵の画像
茶碗後ろ側:葉脈も金で1枚1枚ていねいに描く
茶碗内側にもひらひらと舞う青楓
抹茶碗 青楓の裏側の画像
茶碗裏側と高台:仁清土を用いる
抹茶碗 青楓の正面の拡大画像
京絵の具の表情豊かな色むらが美しい
抹茶碗 青楓の絵の拡大画像
葉脈にきらめく金描き
茶碗内側:ヒラヒラと舞う青楓の葉
抹茶碗 青楓の内側の絵の拡大画像
どこまでも涼しげな青楓
抹茶碗 青楓の城岳銘の画像
京焼窯元 三代目 橋本城岳作
抹茶碗 青楓を女性が両手で持つ画像
適度な重みとサイズが心地よい
抹茶碗 仁清写 青楓と抹茶の画像
抹茶を飲み干すと・・・
青楓の葉が姿をあらわす
抹茶碗 青楓を茶席で使っている画像
最高のひとときをお過ごしください

作品概要

作品の概要は、以下の通りとなっております。

作品名

抹茶碗 仁清写 青楓

作家名

橋本城岳(じょうがく)

価格

1万5000円(税込)

サイズ

口径12センチ×高さ8センチ

重さ

約240グラム

化粧箱(無料)/木箱(別途1500円税込)

※木箱はご注文画面にてご選択ください

家電対応

電子レンジ/不可

食洗機/不可

ご注意点

若干のサイズ・絵の色の濃淡やがございます。

作品は、ひとつひとつ手作りです。

手作りの風合いとして、お楽しみください。

ご発送前に、実際にお届けする作品を「写真で確認サービス」にてご確認いただけます。

お気に召さない場合は、「安心の返金保証」をご利用ください。

梱包も大切なしごと

当窯元は、梱包や発送にも万全の注意を払っております。

化粧箱

京都「寿紙工」製

京都寿紙工製の化粧箱

箱の表面に、薄紅色と白の美しい和紙をはった化粧箱です。

京焼清水焼の認定シール

京焼・清水焼認定シール

京焼・清水焼の正式な組合員だけに与えられる認定シール付き。

2重に梱包

2重の箱でしっかり梱包

化粧箱をダンボール箱に入れて発送。2重の箱にて梱包。割れる心配はございません。

木箱(桐)

木箱は「桐箱」となっております。

木箱は別途1500円(税込)となります。

木箱ご希望の場合は、

「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。

桐の箱に箱書き
木箱とウレタンの画像
作品を厚手のウレタンで包む
うこんの裂地付き
厚手のダンボールで保護

おかげさまで当窯元では創業から約80年、発送による破損はございません。

作品のしおり

木箱入り、化粧箱入りのともに”しおり”が付いております。

「作品の絵柄の由来」などを和紙のしおりにご説明しております。

また、抹茶碗を長く美しくお使いいただけるように、「お手入れの方法」も詳細にご説明しております。

作品の由来を読みものとしてご覧ください。
長く大切に、美しくお使いできるコツをご説明

作品の由来は、読み物として、また茶会やご友人との会話にご利用ください。

お手入れにつきましては、長く大切に、そして美しくお使いできるように。

ぜひお読みください。

※化粧箱入り、木箱入りともに”しおり”は添付しております。

お支払い方法もカンタン

お支払い方法

【インターネット注文】

・クレジットカード

・アマゾンペイ

 ※お客さまのアマゾンのアカウントにてお支払いできます。

・銀行振り込み

・PayPal決済

などからご選択ください。

【ライン注文/FAX注文】

・銀行振り込み

・代引き

どちらかをお選びください。

安心の返金保証

当窯元の茶道具の製造および発送には、万全の注意を払っております。

しかし、配送などのトラブルでの不良品、または作品がお気に召さない場合、速やかにご連絡ください。

作品を交換させていただきます。

返金保証

・不良品の場合

・作品がお気にに召さない場合

・返品は作品到着後7日以内

・返送料は当窯元負担

 着払いにてご返送ください。

写真で確認サービス

お客さまに「実際にお届けする作品の写真」をご発送前にお送りいたします。

安心してご購入ください。

※写真で確認サービスの一例

お客さまに実際にお届けする作品の画像

清水焼職人の手しごと

手に持ってお使いになる道具は、人の手で作られたもので。

なぜなら、職人は茶碗を作るとき何十回も手にとるからです。

カタチを作るとき、

絵付けをするとき

窯に詰めるとき

何十回も手にとって作業をするなかで、

人の手に使いやすい道具とは「どんなものか?」がわかってくるのです。

手に持つ道具は、手で作られたもので。

成形の工程

抹茶碗 青楓の茶碗本体を職人がロクロ成形している画像
京焼伝統のロクロ技法
抹茶碗 青楓の茶碗本体を削り仕上げしている画像
削り仕上げ成形
抹茶碗釉裏紅にうわぐすりを塗った画像
うわぐすりを塗る
抹茶碗 青楓を窯で本焼きしている画像
1230℃で本焼き焼成

絵付けの工程

抹茶碗 青楓を職人が絵付けする画像
京絵の具で絵付け
上絵の具を擦っている画像
何度も絵の具を刷り直す
抹茶碗 青楓を絵付けする画像
絵の具を盛り上げるように描く
抹茶碗 青楓の1度目の絵付けが完成した画像
1度目の絵付けが完成
上絵を焼き付ける錦窯の画像
錦窯(にしきがま)にて絵付け焼成
抹茶碗 青楓の金描きの画像
葉の輪郭や葉脈を金で描く
抹茶碗 青楓の金描きの拡大画像
一本一本ていねいに職人が描く
抹茶碗を錦窯で焼く画像
最後の窯での絵付け焼成

技と心をこめて1碗が完成

抹茶碗 青楓のイメージ画像
抹茶碗 仁清写 青楓 城岳作

伝統工芸士の技が光る

京焼窯元の橋本城岳がもっとも大切にしていることは、

手に持つ道具は、人の手で作られたもので・・・

伝統工芸士認定証の画像

京焼清水焼「伝統工芸士」の職人がオーダーメイドのようにひとつひとつ手づくりで、ていねいに仕あげていきます。

長く大切に

今の世の中は、大量生産そして大量消費の時代です。

たしかに、手づくりのものは高価です。

しかし、あなたも「お気に入り」の手づくりのものは、大切にお使いになるでしょう。

値段が高くても、あなたは大切に長くお使いではないですか?

抹茶碗 青楓を茶席で使っている画像
人の手で作られたお気に入りのモノなら、長く大切に使える・・・

また、大切なお客さまへの

おもてなしや

お茶のお稽古をする生徒さんへの

お心づかい

そして、あなたの自身のための

大切なお茶の時間に

清水焼の手づくりのものを長く、

そして大事にお使いいただければと思っております。

おかげさまで、当窯元の作品は多くの「お客さまの声」をいただき、

「長く大切に使わせていただきます」

うれしいお言葉をちょうだいしております。

抹茶碗 仁清写 青楓
最高のひとときを

抹茶碗 仁清写 青楓と和菓子の画像
青楓揺れて奏でる夏の音

窯元直売価格でご提供

当窯元のネット通販では、中間流通手数料が無料。

製造元の窯元から直接お客さまへお届けいたします。

そのため、お得な価格でご購入いただけます。

直売価格の比較表を作成

ご注文からお届けの流れ

作品のご注文から、お届けの流れは以下の通りとなります。

ご注文から商品お届けまでの流れの画像

ご注文はお早めに

当窯元の作品は、すべて手づくりとなっております。

売り切れになりますと、製作にかなりのお時間をいただかねばなりません。

また、季節ものの作品は来年まで生産できない場合もございます。

そのため、ご注文はお早めにお申しつけください。

大口注文はお問い合わせを

同一の商品を5個以上をご注文のときは、

お問い合わせください。

作品の納期など、ご相談させて頂きます。

以下のメール・ラインにてお気軽にお問い合わせください。

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