抹茶碗 色絵 鹿に紅葉

橋本城岳(じょうがく)作

ネット通販 限定価格/1万2000円(税込)

店頭 販売価格/1万4000円(税込み)

化粧箱(無料)

木箱(別途1500円税込)

※木箱は「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。

奥山に紅葉踏み分け
鳴く鹿の

奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の

声聞く時ぞ秋は悲しき

伝説の歌人と呼ばれた三十六歌仙の一人。

小倉百人一首の猿丸太夫(さるまる だゆう)の和歌に詠われています。

人里から遠く離れた山奥に、いろどり華やかで錦のように美しい紅葉がびっしり敷きつめられたように散っている。

赤や黄色の”じゅうたん”のような情景の中から、紅葉を踏みながら鹿が現れます。

角のある牡鹿が、天をあおいで一声さびしく鳴く。

おそらく、どこへ行ったのか分からない連れ合いの牝鹿を求めて鳴いているのであろう。

その声を聞いていると、秋はなんて悲しい季節なのだろうと思えてくるのだよ。

そんな秋の情景を一碗に込めました。

京焼清水焼
伝統工芸士が作る

経済産業大臣指定工芸品「京焼清水焼」伝統工芸士が、一碗一碗、真心を込めて作り上げます。

抹茶碗 青楓の茶碗本体を職人がロクロ成形している画像
京焼窯元 三代目 橋本城岳
伝統工芸士の盾の画像
経済産業大臣指定工芸品
京焼清水焼の伝統工芸士認定

お客さまの声

お客さまから頂いた、お喜びの声を一部ご紹介いたします。

お客様のラインのメッセージ
メールのメッセージ
お手紙もいただきました

たくさんのお喜びの声、誠にありがとうございます。

造り手として、とてもうれしく思います。

錦のような紅葉

お茶室に、ご自宅に、錦のような美しい紅葉の景色を作りだします。

紅葉づくしも楽しいですね!

お客さまへのおもてなしに、

あなた自身へのごほうびに、

目にも美しい和菓子と合わせて抹茶碗をお使いください。

銀杏(いちょう)の和菓子と
晩秋の柿の和菓子と合わせて

京焼・清水焼 とは

京都の窯元で作られる焼き物を「京焼・清水焼」(きょうやき・きよみずやき) と言います。

京焼清水焼展の画像
京焼清水焼展

正式な名称は、「経済産業大臣指定 伝統的工芸品 京焼・清水焼」となります。

京都の焼き物の歴史は、1200年前にさかのぼります。

京都東山の茶碗坂で東大寺の僧「行基」(ぎょうき)が土器の製造を指導したのが始まり。

平安時代には、須恵器(すえき)が作られるようになりました。

須恵器とは、土器よりも高い温度で焼かれた陶器のことです。

近鉄奈良駅前の行基菩薩像
平安時代の須恵器(すえき)

400年前の安土桃山時代には、茶の湯の流行により茶道具や高級食器が本格的に作られるようになった。

江戸時代になると、野々村仁清(ののむら・にんせい)や尾形乾山(おがた・けんざん)といった京焼の名工が現れます。

野々村仁清は、色絵陶器の完成者とも呼ばれる名工。

仁清の作品は、国宝2点、重要文化財16点が認定されています。

仁清作 国宝 色絵藤花文茶壺 MOA美術館蔵の画像
仁清作 国宝 色絵藤花文茶壺 MOA美術館蔵
仁清作 重要文化財 色絵鱗波文茶碗 北村美術館蔵の画像
仁清作 重要文化財 色絵鱗波文茶碗 北村美術館蔵

その後、明治から昭和にかけて、全国の陶芸産地で機械化が進みます。

また、都が東京に移ったため京都でも多くの職人が仕事を失った。

しかし、陶芸家の「河井寛次郎」(かわい・かんじろう)や人間国宝「富本憲吉」(とみもと・けんきち)などが京都で焼き物作りを始めます。

さらに、他産地から移住した職人や数多くの優れた陶芸家たちも京都に集まりました。

それにより、京都の窯元が活気を取りもどしていきました。

河井寛次郎記念館
近藤悠三記念館の画像
近藤悠三記念館

戦後の京都では、人間国宝の「清水卯一」(しみず・ういち)や「近藤悠三」(こんどう・ゆうぞう)、六代目「清水六兵衛」(きよみずろくべえ)などの陶芸家が活躍。

彼らは、伝統技術にもとづいた新しい作品を作り出していきました。

京焼清水焼展の画像

京焼清水焼には、これと決まった技法・製法はありません。

絵付けのうつわ、無地のもの、各窯元ごとに技法があります。

京焼清水焼は、おのおのの職人が様々な技法を用い、工夫をこらし、芸術性の高い作品を製作しています。

作品の詳細

「抹茶碗 鹿に紅葉」を詳細な画像でご紹介いたします。

茶碗正面
赤・黄・金の紅葉と鹿を描く
茶碗左側
京絵の具で紅葉の錦繍を表現
茶碗右側
ほんのり赤みある緋色が浮かぶ
茶碗後ろ側
雲母金のたなびく雲と紅葉
茶碗内側
窯焼成で浮かびあがる赤みある緋色
茶碗裏側
茶道具専門に用いられる仁清土
茶碗の真正面
錦のような紅葉
茶碗正面の右側
紅葉のじゅうたんに鹿を描く
茶碗正面の右側
赤みある茶色で鹿を描く
茶碗正面の左側
折りかさなるような錦の紅葉
紅葉の木の幹には、苔が生す
茶碗正面と向正面に折り重なるような紅葉
秋の風情
モザイクのような美しい貫入(かんにゅう)
三代目 橋本城岳作
茶碗と茶筅

女性の手にとったところは、以下の写真のようになります。

女性の手でとったところ
抹茶碗 色絵 鹿に紅葉

奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき

秋の風情を存分に味わってください。

秋を感じるひととき

作品概要

作品の概要は、以下の通りとなっております。

作品名

抹茶碗 色絵 鹿に紅葉

作家名

橋本城岳(じょうがく)

価格(税込)

ネット通販限定価格:1万2000円

店頭販売価格:1万4000円

※店頭購入のご案内は下段に記載しております。

サイズ

口径12センチ×高さ8センチ

重さ

約240グラム

・化粧箱(無料)

・木箱(別途1500円税込)

※木箱はご注文画面にてご選択ください

家電対応

電子レンジ/不可

食洗機/不可

ご注意点

若干のサイズ・絵の色の濃淡やがございます。

作品は、ひとつひとつ手作りです。

手作りの風合いとして、お楽しみください。

ご発送前に、実際にお届けする作品を「写真で確認サービス」にてご確認いただけます。

お気に召さない場合は、「安心の返金保証」をご利用ください。

梱包も大切なしごと

当窯元は、梱包や発送にも万全の注意を払っております。

化粧箱

京都「寿紙工」製

京都寿紙工製の化粧箱

箱の表面に、薄紅色と白の美しい和紙をはった化粧箱です。

京焼清水焼の認定シール

京焼・清水焼認定シール

京焼・清水焼の正式な組合員だけに与えられる認定シール付き。

2重に梱包

2重の箱でしっかり梱包

化粧箱をダンボール箱に入れて発送。2重の箱にて梱包。割れる心配はございません。

木箱(桐)

木箱は「桐箱」となっております。

木箱は別途1500円(税込)となります。

木箱ご希望の場合は、

「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。

桐の箱に箱書き
木箱とウレタンの画像
作品を厚手のウレタンで包む
うこんの裂地付き
厚手のダンボールで保護

おかげさまで当窯元では創業から約80年、発送による破損はございません。

作品のしおり

木箱入り、化粧箱入りのともに”しおり”が付いております。

「作品の絵柄の由来」などを和紙のしおりにご説明しております。

また、抹茶碗を長く美しくお使いいただけるように、「お手入れの方法」も詳細にご説明しております。

作品の由来を読みものとしてご覧ください。
長く大切に、美しくお使いできるコツをご説明

作品の由来は、読み物として、また茶会やご友人との会話にご利用ください。

お手入れにつきましては、長く大切に、そして美しくお使いできるように。

ぜひお読みください。

※化粧箱入り、木箱入りともに”しおり”は添付しております。

清水焼職人の手しごと

手に持ってお使いになる道具は、人の手で作られたもので。

なぜなら、職人は茶碗を作るとき何十回も手にとるからです。

カタチを作るとき、

絵付けをするとき

窯に詰めるとき

何十回も手にとって作業をするなかで、

人の手に使いやすい道具とは「どんなものか?」がわかってくるのです。

手に持つ道具は、手で作られたもので。

成形の工程

伝統工芸士のろくろ成形
高台を繊細に削りあげる
施釉:うわぐすりを塗る
窯に詰める:1230℃で窯で焼成

絵付けの工程

伝統の京絵の具で、一度めの絵付け
京絵の具は、絵の具が盛り上がるのが特徴
抹茶碗を錦窯で焼いている画像 
絵付けした茶碗を錦窯で焼く
2度めの絵付けで、金で描きます
葉の一枚一枚をていねいに描く
最後の窯で絵を焼き付ける

技と心をこめて一碗が完成

抹茶碗 鹿に紅葉 城岳作

伝統工芸士の技が光る

京焼窯元の橋本城岳がもっとも大切にしていることは、

手に持つ道具は、人の手で作られたもので・・・

伝統工芸士認定証の画像

京焼清水焼「伝統工芸士」の職人がオーダーメイドのようにひとつひとつ手づくりで、ていねいに仕あげていきます。

抹茶碗 鹿に紅葉

「奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」

伝説の歌人にして三十六歌仙の一人「猿丸太夫」(さるまる だゆう)の和歌の世界を表現。

奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき・・・

人里から遠く離れた山奥に、錦のように美しい紅葉が散っている。

赤や黄色の”じゅうたん”のような情景の中から、紅葉を踏みながら鹿が現れます。

一頭の牡鹿が、天をあおいで一声さびしく鳴く。

おそらく、どこへ行ったのか分からない連れ合いの牝鹿を求めて鳴いているのであろう。

鹿の声を聞いていると、秋はなんて悲しい季節なのだろうと思えてくるのだよ。

そんな秋の情景を一碗に込めました。

抹茶碗 鹿に紅葉

色とりどりの秋の和菓子と取り合わせる。

暮れゆく秋の風情と抹茶碗 鹿に紅葉と美しい和菓子でお楽しみください。

色鮮やかな銀杏(いちょう)の和菓子との取り合わせ。

紅葉と銀杏(いちょう)の和菓子

紅葉尽くしを楽しむ

抹茶碗 鹿に紅葉と和菓子紅葉づくし

わび色の柿の和菓子で晩秋の風情を楽しむ

柿の和菓子で晩秋の風情を楽しむ

窯元直売価格でご提供

当窯元のネット通販では、中間流通手数料が無料。

製造元の窯元から直接お客さまへお届けいたします。

そのため、お得な価格でご購入いただけます。

中間流通手数料無料で約半額でお買い求めいただけます。

ご注文からお届けまで

作品のご注文から、お届けの流れは以下の通りとなります。

お支払い方法

お支払い方法は、以下の通りとなります。

お支払い方法

【インターネット注文】

・クレジットカード

・アマゾンペイ

 ※お客さまのアマゾンのアカウントにてお支払いできます。

・銀行振り込み

・PayPal決済

などからご選択ください。

【ライン注文/FAX注文】

・銀行振り込み

・代引き

どちらかをお選びください。

ご購入の保証

ご購入につきまして、

・安心の返金保証

・写真で確認サービス

をご用意しております。以下ご確認ください。

安心の返金保証

当窯元の茶道具の製造および発送には、万全の注意を払っております。

しかし、万が一配送などのトラブルでの不良品がございましたら、速やかにご連絡ください。すぐに商品を交換させていただきます。(※返送料は無料)

返金保証

・作品が不良品だった

・作品が気に入らなかった

・返送料は当窯元が負担

・未使用の作品に限ります。

・お届けから7日以内にご返送ください。

以上の場合、すぐにご連絡ください。

商品の代金を全額を返金または、作品の交換をさせていただきます。

写真で確認サービス

お客様にお届けする「実際の作品の写真」を、ご発送まえにお送りします。

作品のご確認をしていただけます。

お客さまに実際にお届けする作品の画像

※「写真で確認サービス」の一例です。

ネット通販 限定価格
1万2000円(税込)

ネット通販限定の特別価格は、9500円(税込/化粧箱入り)となります。

※木箱(桐)は、別途1500円税込になります。

 ご購入画面にて「木箱」をご選択ください。

店頭購入価格
1万4000円(税込)

当窯元工房の店頭で、直接お買い求めの場合は、店頭価格1万4000円(税込/化粧箱入り)となります。

※木箱(桐)は、別途1500円(税込)

店頭購入につきまして

当窯元の工房にて作品をご覧になってから、ご購入いただけます。

工房での店頭購入につきましては、「当窯元の工房」にてご購入いただけます。

店頭購入については、以下をご覧ください。

営業日

月曜日~土曜日

※不在の場合がございます。

必ず、ご来店日時をメール・ライン・お電話にてご予約ください。

※お電話は留守番電話となっております。

「店頭で購入希望です」とメッセージをお入れください。折り返しお電話をいたします。

※お電話番号は、当窯元の電話に表示されます。留守番電話にお申し出する必要はございません。

営業時間

午前10時~午後4時

場所

【当窯元の工房】

京焼窯元 橋本城岳
木箱

木箱につきましては、「箱書き」と「ウコン裂地」及び「作品しおり」をご用意の上、後日発送となります。

配送料は800円(税込)となります。

※作品本体のみ、当日お持ち帰りいただけます。

当窯元の従業員はすべて職人となっております。なにとぞご了承ください。

ご注文はお早めに

当窯元の作品は、すべて手づくりとなっております。

売り切れになりますと、製作にかなりのお時間をいただかねばなりません。

また、季節ものの作品は来年まで生産できない場合もございます。

そのため、ご注文はお早めにお申しつけください。

橋本城岳(じょうがく)作

ネット通販 限定価格/1万2000円(税込)

店頭 販売価格/1万4000円(税込み)

化粧箱(無料)

木箱(別途1500円税込)

※木箱は「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。

お問い合わせ

ご予約やご質問などお問い合わせは、以下のライン・メール・ファックス、またはお電話にて。

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