どれいねとしょうちくばい はしもとじょうがくさく
今回ご紹介するのは、「土鈴」(どれい)のカタチのかわいい「えとの子」(ねずみ)におめでたい「松竹梅」をあしらった、福を呼ぶ抹茶碗です。
「土鈴」とは、粘土を焼いて作られた鈴のこと。振ると鈴のような音がします。
古くは、縄文時代の遺跡からも発見されています。
土鈴は魔よけや縁起ものとされています。江戸時代から、たくさん作られるようになりました。
その魔よけの土鈴の子(ね)と吉祥文の松竹梅を描いた抹茶碗となります。
かわいい土鈴の干支の子で新年の魔よけと招福を
新年は、魔よけのかわいい土鈴の子と、福を呼ぶ「松竹梅」の抹茶碗でお祝い。
甘い和菓子と一緒にめしあがれば、あなたも新たな気持ちで新春をお迎えできるでしょう。
また、この製品は窯元の直売のため中間手数料が無料となります。職人の手づくりであってもリーズナブルな価格でご購入いただけます。
やさしい和の色と土のぬくもりを感じる、手づくりの抹茶碗
※パソコンでご覧の方は、クリックで画像拡大します。
茶碗の正面に大きく、白くかわいらしい土鈴の干支の子(ね)を描いた抹茶碗です。
子のまわりには、「松竹梅」でかこみます。
「松竹梅」は、慶事(けいじ)や吉祥(きっしょう)のシンボルです。日本では、祝いの席で使われたり、引出物の絵柄にもちいられてきました。
魔よけのかわいい白の土鈴の干支の子
茶碗の正面です。かわいい土鈴の子を茶碗の正面に大きく描きました。この土鈴には、魔よけの意味があります。
吉祥のシンボル松竹梅
茶碗の左側。子をかこむように、松・竹・梅を絵付け。松竹梅は「吉祥」(きっしょう)のシンボル。吉祥とは、仏教で「おめでたいこと」の意味。
歳寒三友の吉祥文「松竹梅」
右側も同じように、干支の子を松・竹・梅の吉祥文様でかこみます。松竹梅は、3つとも寒さにたえる強さを持つため、「歳寒三友」(さいかんのさんゆう)と言われ、慶事のしるしとなります。
お茶のお稽古でも正面がわかりやすい
茶碗の内側にも、松竹梅の絵柄をワンポイントで配置。茶碗の向正面(むこうしょうめん・正面の反対側)にあるため、正面がわかりやすくなっています。お茶のお稽古にも使いやすい。
職人の手描きの味わい
絵は、すべて清水焼の熟練の職人が絵付けをします。手描きの絵は、草花のひとつひとつに違いがあり、豊かな表情と手づくりの味わいを感じさせます。
土鈴子中にも松竹梅を描く
土鈴の子のなかにも、松竹梅を吉祥文様を絵付け。ネズミの白い肌と松竹梅の色を塗りわけるのは、手間と根気のいる作業となります。
茶碗の内と外の絵で奥行きがある
茶碗の正面から内側を見たところ。茶碗の内側に絵を描くのは手間がかかります。そのため、内に絵がないものも多い。しかし、内側に絵付けすることで、奥行きのある絵となります。
花のしべまで細かくていねいに絵付け
内側の松竹梅の絵柄です、金をもちいて、松の葉や竹の葉のすじ、そして 梅のしべまで細かく描きだしています。ここにも手描きならではの味わいが感じられます。
大ぶりに見えるけど、女性の手にしっくりくるサイズと重さ
一見大きく見える茶碗ですが、女性の手にも、しっくりとくるサイズ感です。
一見して大ぶりですが、絵の見栄えがよく、茶もたてやすく、さらに女性の手のひらにしっくりくるサイズを研究して作っております。
以下の画像は、当窯元の女性職人が手に持った写真です。
また、茶碗の内側はしっかりと広さをとり、茶をたてやすくしております。
茶碗が小ぶりすぎると、茶がたてにくいものです。さらに小さすぎる茶碗は、絵柄の見ばえがとても貧相になります。
その反面、口径は茶碗の標準サイズの12センチより、少しちいさい11.5センチとしています。
茶碗には、適度な重みを持たせています。軽すぎる茶碗は、安っぽさを感じさせるからです。
また、ある程度の重みは、茶をたてる際にも、茶碗が安定します。
そして、手のひらにあたる天然の土の感触が、手づくりの茶碗のぬくもりを感じられます。
茶碗の使いやすさにもこだわりがある
茶せんが振りやすい広さ
「100本立ての茶せん」でも、余裕のある見込み(内側)のサイズ。茶せんを振りやすいので、しっかりと美味しい茶をたてられます。
飲み口は玉縁で欠けにくい
「玉縁」(たまぶち)とは、飲み口を丸く、少し厚みをもたせて仕上げることです。飲み口が欠けにくくなります。
大きく見えて
茶碗サイズの標準の口径12センチより少し小さい11.5センチ。高さ約8センチ。一見大ぶりに見えますがやや小さめサイズ。
適度な重みと安定する高台
安定感のあるゆがみのない茶碗の高台です。ガタツキのないキッチリとした高台のしあげ。適度な重みもあり、畳の上でも安定し、肩の力をぬいて茶をたてられます。
創業70余年。銘は「城岳」
清水焼の茶道具を専門に70年以上つくり続ける「京都はしもと製陶所」。その銘(めい)のひとつである「城岳」(じょうがく)の陶印。
持ちやすい高台
茶をたてる前に、お湯で茶碗をあたためます。その、お湯を捨てるときにも、持ちやすく、とり落とす心配がありません。
化粧箱とダンボールで梱包もしっかり
私たちは、商品の梱包にも、細心の注意をはらっております。
化粧箱付き
化粧箱(紙箱)にて梱包してお届けします。紺色と白の和紙の表面の美しい箱となります。
厚手のウレタンで包装
商品を白い和紙と厚手のウレタンにて包みます。その上で、化粧箱の中におさめます。
ダンボールで2重に梱包
化粧箱の、さらにその上からダンボールで梱包します。2重の箱に入れます。破損の心配はございません。
茶碗の由来の「しおり」付き
商品の添付のしおりです。作者の略歴や、茶碗の由来や意味などを説明しております。ご友人との会話にご利用ください。
・価格 500円(税込)
木箱+ギフトボックスの場合は合計2000円(税込)となります。
・熨斗(のし)無料
※熨斗の種類・お名前は、ご購入画面下部の「備考欄」にご記入ください。
・手書きメッセージカード 無料
メッセージはご購入画面下部の「備考欄」にご記入ください。
※メッセージは20文字程度まで
・手さげ紙袋 無料
※ギフトボックスは、ご購入画面にて「ギフトボックス」をご選択ください。
化粧箱のギフトボックス
化粧箱(紙箱)入りの商品のギフトボックスは、以下の写真のようになります。
紅白の和紙で作られた京都寿紙工製の化粧箱。
「梅結び」のおめでたい水引をあしらっております。
木箱のギフトボックス
木箱(桐)入りの商品のギフトボックスは、木箱を化粧箱のギフトボックスに納めて発送いたします。
「木箱入りのギフトボックス」は、ご購入画面にて「木箱」と「ギフトボックス」の両方をご選択ください。
+木箱1500円(税込)
+ギフトボックス500円(税込)
+合計2000円(税込)
木箱(桐)
木箱は「桐箱」となっております。
木箱は別途1500円(税込)となります。
木箱ご希望の場合は、
「ご購入画面」にて木箱をご選択ください。
おかげさまで当窯元では創業から約80年、発送による破損はございません。
木箱をさらに紅白の「化粧箱」の中におさめます。
化粧箱には、「梅結び」と言われる、水引をあしらっております。
※ご購入画面にて「木箱」と「ギフトボックス」をご選択ください。
※ギフトには、納品ご請求書などは梱包されません。
配送につきまして
配送につきましては以下の写真のように、ギフトボックスを「ウレタンとダンボールの外箱」に納めて発送いたします。
当窯元は、茶道具を専門に70年以上つくり続けております。
抹茶碗づくりを熟知した専門の職人が、ひとつひとつの製品を手づくりでていねいに仕上げていきます。
また、私たちは茶碗の成形から絵付け、そして焼成、梱包までの全ての工程を自社にておこなっている責任感を持っています。
茶碗のカタチはロクロで作る
窯でじっくりと焼き上げる
絵付けは職人の手描き
魔よけの土鈴子と吉祥のしるし松竹梅で新年を迎えましょう。
「土鈴子」は昔から魔よけとして使われてきました。そして、「松竹梅」は吉祥のしるし。
新年を新たな気持ちでお迎えしましょう。
美味しい抹茶と甘いお菓子をいただけば、あなたの気持ちもグッと上がることでしょう。
この抹茶碗「土鈴子と松竹梅」は、とてもリーズナブルな価格の茶碗です。
しかし、リーズナブルであっても、茶碗の作りに「職人のこだわり」をたくさん詰めこんでおります。
茶道のお稽古に使いやすく、ご自宅で茶を楽しむにも最適な茶碗です。
魔よけの土鈴子とおめでたい松竹梅の絵柄で、あなたの気持ちもきっとすがしがしくなり、新年をお迎えいただければと思います。
商品名 | 抹茶碗 土鈴子と松竹梅 (どれいねとしょうちくばい) |
価格 | 3,900円(税込) |
作家名 | 橋本城岳(じょうがく) |
サイズ | 口径/約11.5cm 高さ/約8cm |
重さ | 約230g |
家電対応 | 食洗機/使用可◯ 電子レンジ/使用可◯ |
梱包 | 化粧箱(紙箱) |
注意点 | ※ 若干のサイズ・絵の色の濃淡やがございます。 商品はひとつひとつ手作りです。手作りの風合いとして、お楽しみください。 ※非常に微細な鉄粉(黒い点)やピンホール(透明な点)ががまれに出ます。天然の素材を使用しているため、非常に微細なものは残る場合が、ございます。ただし、大きなものは検品の際に排除しております。 |
※職人のひとつひとつ手づくりのため、在庫数に限りがございます。在庫切れの場合は、製造にお時間がかかります。
ご注文は、お早めにお願いいたします。
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