6月初旬。初夏のまぶしい晴天に、青楓も青々とするなか、京都大原三千院に「額紫陽花」(がくあじさい)を見にいってきました。
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この三千院は、京都市内中心部から東北へ車で約30分ほどの山中にございます。
三千院のなかには、「あじさい苑」があります。
今日は、紫陽花の一種の額紫陽花(がくあじさい)をご紹介します。
額紫陽花は、花のカタチが額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と呼ばれます。
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じつは、花の真ん中の小さなツボミのようなに見えるものが花びらです。
その外側にはガクが大きな花びらのようについています。外側の花ビラのように見えるものは、「葉っぱ」が変化したものだそうです。
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淡い紺青の色あいが、いかにも涼しげで心地よく感じました。
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額紫陽花にも、色々な種類があるようです。
上の写真のものは、「花」(真ん中のツボミのようなもの)が黄緑色になっていますね。
京都の大原三千院では、額紫陽花の見頃は6月中旬から末にかけてということです。