京都大原三千院の額紫陽花

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6月初旬。初夏のまぶしい晴天に、青楓も青々とするなか、京都大原三千院に「額紫陽花」(がくあじさい)を見にいってきました。

この三千院は、京都市内中心部から東北へ車で約30分ほどの山中にございます。

三千院のなかには、「あじさい苑」があります。

今日は、紫陽花の一種の額紫陽花(がくあじさい)をご紹介します。

額紫陽花は、花のカタチが額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と呼ばれます。

じつは、花の真ん中の小さなツボミのようなに見えるものが花びらです。

その外側にはガクが大きな花びらのようについています。外側の花ビラのように見えるものは、「葉っぱ」が変化したものだそうです。

淡い紺青の色あいが、いかにも涼しげで心地よく感じました。

額紫陽花にも、色々な種類があるようです。

上の写真のものは、「花」(真ん中のツボミのようなもの)が黄緑色になっていますね。

京都の大原三千院では、額紫陽花の見頃は6月中旬から末にかけてということです。

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この記事を書いた人

橋本城岳(じょうがく)

創業80年 京焼清水焼の窯元
三代目「橋本城岳」(じょうがく)
茶道具をメインに暮らしのうつわを作る。

令和4年 経済産業大臣指定工芸品
京焼清水焼「伝統工芸士」に認定

妻の内藤加奈子(作家名)も陶芸家。
京都の伏見稲荷の陶芸と和雑貨のお店「ギャラリーKACCO」(カッコ)を営む。